Wind River Helixの提供する包括的なテクノロジポートフォリオと業界をリードする専門性によって、いかにIoTがもたらす課題とビジネスチャンスに対応できるかをご覧ください。

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ウインドリバーの歴史
IoTの実現を支援する30年の歩み

「数千億個ものスマートデバイスが接続された『つながれた世界』の構築は、いまだ始まってもいない。これはウインドリバーにとって壮大なチャンスであり、我々がそれを先導するだろう」

— ウインドリバー創業者ジェリー・フィドラー、会社草創期において

  • 1981年

    ローレンス・バークレー国立研究所の元研究者ジェリー・フィドラーが、米国カリフォルニア州バークレー市のガレージでウインドリバーを設立。

  • 1987年

    コンピュータネットワーク上で通信できる初のリアルタイムOS(RTOS)、VxWorks®を発表。VxWorksは業界のデファクトスタンダードとなる。

  • 1997年

    VxWorksが、火星で使用される最初で唯一のRTOSとなる。

  • 2000年

    初のオープンソーステクノロジ企業Berkeley Software Designsを買収し、デュアルOSビジネスモデルへの移行を示唆。

  • 2004年

    組込みLinux市場に参入し、通信インフラストラクチャ業界を対象とするキャリアグレードLinuxプラットフォームの計画を発表。

  • 2006年

    Interpeakを買収して組込みネットワーキングスタックをポートフォリオに追加し、次世代デバイスによるインターネットへのセキュアな接続を実現。

  • 2009年

    インテル®により買収される。インテルの完全子会社として、ソフトウェアサービスグループに加わる。

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  • 2009年

    オープンソースの車載情報(IVI)システムとコネクテッドカーの未来を形作るための、GENIVI® Allianceの設立メンバーとなる。

  • 2010年

    Virtutechを買収し、製品ポートフォリオにSimicsシミュレーションシステムを追加。

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  • 2011年

    新たなIPサービスを可能にする、スマートゲートウェイプラットフォームを発表。

  • 2011年

    Magneti Marelliと協力して、初のオートモーティブ業界向けGENIVI対応IVIソリューションを開発。

  • 2012年

    VxWorksがNASAの火星探査機キュリオシティを支援。

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  • 2012年

    IoTのソフトウェア開発環境であるWind River Intelligent Device Platformを発表。

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  • 2013年

    Linux IVIシステム用iOSコネクティビティで、オートモーティブ業界でのオープンソースイノベーションを加速。

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  • 2013年

    NFV(Network Functions Virtualization)とクラウドイニシアティブをサポートするリアルタイム仮想化ソフトウェアを提供。

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  • 2013年

    Intel Internet of Things Group(IOTG)に参加。

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  • 2013年

    Intelligent Device Platformをセキュリティ、コネクティビティ、管理の新機能で強化。

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  • 2013年

    キャリアグレードソフトウェアの機能を拡張してNFVをサポート。

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  • 2014年

    主力製品であるVxWorksをIoT向けに刷新。

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  • 2014年

    NFVをサポートする、業界初の商用キャリアグレードプラットフォームを発表。

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  • 2014年

    インテル、ウインドリバーのソフトウェアを含む包括的なIoTプラットフォームファミリを発表。

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  • 2014年

    市場をリードするLinuxプラットフォームのセキュリティをIoT向けに強化。

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  • 2014年

    IoT向けの次世代RTOSであるVxWorksに仮想化テクノロジを統合。

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  • 2014年

    IoTデバイスを保護するSecurity Profile for VxWorksを発表。

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  • 2014年

    デバイスをクラウドに接続するソフトウェアプラットフォーム、Wind River Edge Management Systemを発表。

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  • 2015年

    2014年M2M Evolution IoT Excellence Awardを受賞。

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  • 2015年

    IoT対応デバイスの構築を可能にする、小さいフットプリントの高性能RTOSを発表。

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  • 2015年

    IoTに対応するための製品とサービスのポートフォリオであるWind River Helixを拡充し、セキュアなクラウド接続機能とIoT向けプロフェッショナルサービスを追加。

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  • 2015年

    Wind River dramatically simplifies how organizations can build the IoT infrastructure with the announcement of Wind River Helix Cloud, a family of cloud-based tools, and Wind River Rocket, a free OS for tiny devices.

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デバイスとセンサー

ウインドリバーは30年以上にわたり、マシンのインテリジェンスの向上に取り組んできました。現在はその経験を生かして、こうしたマシンで生成されるデータを全世界のさまざまな業界の企業が活用し、革新的な進歩を遂げることができるように支援しています。

IoTの課題

ネットワーク対応インテリジェントデバイスのメリットは明らかです。こうしたマシンに関する知見を深め、制御を高めることで、企業や社会がそのメリットを得る方法はほぼ無限に広がります。

しかし、こうした革新的なチャンスを生かすには、デバイスを広大なインターネットの世界から切り離すだけでは保護することはできません。


ウインドリバーの専門性

安全でセキュアなシステムの構築は、ウインドリバーの得意分野です。過去30年にわたって、工場から変電所、ジェット旅客機、通勤電車に至るあらゆる用途で、セーフティクリティカルなシステムが確実に機能するように取り組んできました。

現在は数十年に及ぶ実地経験を生かして、ソフトウェアエージェントやマイクロカーネルなどの先進テクノロジを活用し、極めて信頼性の高いOSをIoTに完全に統合しています。

ウインドリバーのテクノロジの詳細

VxWorks   Wind River Linux   Wind River Pulsar Linux

IoTの現実

マシンによって生成されるデータは、2020年までに15倍に増加する見込みです。

ネットワーク

ウインドリバーは、遅延や障害を起こすことなく動作するRTOSの構築で業界をリードしています。現在はその専門性を生かし、シームレスな接続と確かな信頼性によってIoTをサポートできるネットワークの実現を支援しています。

IoTの課題

「これでも十分」というレベルは、IoTでは通用しません。今日のベストエフォート型ネットワークには、フェイルセーフなコネクティビティを提供してデバイス、マシン、システムを稼働させ、企業や社会が信頼できる重要なデジタルインフラストラクチャを動かすことが求められます。

同時に、予測できないことも多い実環境の動的なニーズに対応するには、あらゆる種類のネットワークにおいて柔軟性や適応性を大幅に向上させる必要があります。


ウインドリバーの専門性

実環境とデジタル環境をつなぐセンサーやデバイスの極めて動的なニーズに対応するべく、通信インフラストラクチャを進化させるためには、ネットワークエッジの組込みデバイスと同様に、ネットワークデバイスそのものにも、インテリジェンス、柔軟性、信頼性の大幅な向上が求められます。

ウインドリバーのテクノロジは、ほぼすべてのネットワーク機器メーカーで採用されています。ウインドリバーは現在、この経験を生かして、極めて信頼性の高いRTOSに関する知識を、常時接続の99.9999%の信頼性と比類のない高性能を備えたネットワークの構築に役立てています。

ウインドリバーのテクノロジの詳細

Wind River Titanium Cloud  Carrier Grade Profile for Wind River Linux

IoTの現実

現在、企業のネットワークで一般的に許容されている可用性99.9%ですが、年間のダウンタイムは約9時間になります。

クラウド

ウインドリバーは、世界中のさまざまな業界の大手企業が、組込みデバイスの重要な情報を活用できるように支援してきました。そして現在はその経験を生かして、組込みクラウドを構築する、より効果的な方法を考案しています。

IoTの課題

クラウドは、IoTによって知見、運用の改善、革新的な進歩を実現するためのカギとなります。実環境やデジタル環境からの、急増するデータストリームを保管、処理、分析するために必要な、極めて拡張性の高いコンピューティング能力をオンデマンドで提供します。

ただし、インダストリアル、輸送、メディカル、公共インフラストラクチャなど多くのシステムのリアルタイムかつセーフティクリティカルなニーズをクラウドコンピューティングシステムでサポートするためには、セキュリティとパフォーマンスに関する重大な課題が存在します。


ウインドリバーの専門性

組込みクラウドは、デバイス情報を抽出、結合、分析してリアルタイムの意思決定やシステム制御に役立てるために必要なパフォーマンス、セキュリティ、リアルタイム管理、分析機能を提供します。

ウインドリバーのテクノロジの詳細

Wind River Helix Device Cloud

IoTの現実

現在、構造化されているデータは15%のみであり、保管されているデータの量は2020年までに50倍に増加します。

システムシミュレーション

IoTは、究極の「システムオブシステムズ」です。物理的なハードウェアを使用して、デバイス、ゲートウェイ、ネットワーク、クラウドコンピューティング環境の相互接続をテストすることは、不可能ではないとしても極めて困難です。
Wind River Simics®をご利用ください。

IoTの課題

IoTは、ソフトウェアエンジニアに究極の設計課題を突き付けます。コントロールされたIT環境の外部には、極めて高度な複雑性、入り組んだ相互接続、多数のシステムが存在します。一部に障害やパフォーマンス低下が生じると、この「ネットワークオブネットワークス」は可能性を最大限に発揮できなくなります。


ウインドリバーの専門性

Simicsは、最小のシステムから高度に複雑なシステムまで、あらゆるデバイスやシステムをシミュレートします。そのため、物理的なハードウェアでは不可能な新しい開発手法を採用できます。

ソフトウェアやハードウェアのチームはSimicsによって、IoTを生かす先駆的なテクノロジ、製品、システムを構築するための新しいアプローチを検討できるようになります。

ウインドリバーのテクノロジの詳細

Wind River Simics

IoTの現実

業界では2020年までに、500億ものデバイスがIoTに接続されるようになると予測しています。